映画ターミネーターの登場人物

ジョン・コナー

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まだ生まれておらず、カイルの言葉でのみ登場する。
みんなを指導し捕虜を助け出し、機械をスクラップにする術を教え人間を絶滅から救った男。
身長はカイルと同じくらいで、目はサラに似ている。
カイルにとって信頼できる人間で、カイルはジョンのためなら死ねると言う。
父親については誰にも話しておらず、核戦争の前に死んでしまうとだけカイルに話していた。


1985年2月28日生まれの10歳。現在は母親であるサラとは離れ離れに暮らしている。数年間ニカラグア近辺で生活しており、掘っ立て小屋で育った。そこではヘリで飛び回っては色々なものを爆破する生活をしていた。しかしサラがコンピュータ工場の爆破未遂で逮捕され普通の学校に行くようになると、周りはNES(海外版ファミコン)で遊んでいて激しいギャップを感じる。
現在はアーモンド通り19828通りに住むヴォイト夫妻に引き取られ生活しているが、サラに教わった知識を使って犯罪を繰り返しては何度も警察のお世話になっている。

ジョンの生活

ティムという悪友がおり、一緒に犯罪を繰り返して遊んでいる。
お気に入りの曲はガンズ・アンド・ローゼズの「You Could Be Mine」で、ラジカセでこの曲をかけながらバイクにまたがり街を疾走する。
また、ジョンの暮らすヴォイト家には義父のトッド、義母のジャネルの2人がおり、名前をマックスとつけられた犬のペットもいる。ターミネーターが来た際に分かるように犬を飼っていたのだろうか。
トッドはマックスのことを良く思っていないようで、T-1000がシャネルに化けて家にいる際に激しく吠えるマックスを嫌っているような発言をしている。

未来の指導者は立派な不良少年に成長した

ジョンは不法侵入や万引きなどで補導歴がある。サラから教わった方法でATMを誤認識させてお金を引き出してはそのお金で遊んでいる。違法であることは知っているようで、警察官姿のT-1000が来た際には必死に逃げようとしている。
また、サラの代わりに育ててくれている義母ジャネルの言うことは聞かず、1ヶ月も部屋を掃除していないと夫であるトッドに愚痴をこぼされている。
ティムには実母であるサラは頭がイカれていると説明している。

自分を守るターミネーターとの出会い

サラが逮捕され、精神病院に入院させられるとジョンは今までのサラの話は本当のことではなく嘘に思えてしまい、サラのことを憎んだこともあった。
だが、ショッピングセンターでジョンの命を狙うT-1000から助けてくれたT-800と会い、本物のターミネーターが存在する事を知りその気持ちに変化が起きる。
この後の戦いで戦力的に重要で、自分の母親であるサラを入院させられている病院に救い出しに行こうとするが、そのタイミングで今自分を守ってくれるターミネーターは自分の言うことを聞くようにプラグラムされていることを知る。
若干のイタズラ心が芽生え危うく絡んだ青年を殺してしまいそうになり、ターミネーターに命の大切さを学ぶように説得する。

ジョンの適応能力は高い

ジョンを守るために未来から来たターミネーターT-800と初めて話す場面ではジョンが「ターミネーターか?」と聞くと「そうだ」と返事をされる。その際かなり驚いた顔を見せるが自分に落ち着くように言い聞かせ、サラがかつてジョンに言い聞かせていたことが真実であることを理解し、その内容が本当だったことを知る。
また、自分の命を狙うターミネーターT-1000が未知の物体である液体金属であることを説明されても質問することもなくその状況を理解している。その後、T-1000の性能、能力、特徴を聞きしっかりと敵を理解した。

自分を守るターミネーターとの別れ

物語の最後では、この時代にターミネーターの一部を残すわけにはいかないと、ターミネーター自ら溶鉱炉に入りジョンと別れることとなる。
その時、ジョンは心を許しそれまで行動を共にしていたターミネーターに対していなくならないように命令するが、この命令は実行されない。
そして「自分には泣くことは出来ないが、人が泣く気持ちが分かった」とターミネーターに言われると、ターミネーターを抱きしめ現状と未来の事を考えそれ以上彼を止めることはせず、スカイネットとなり得る物を消滅させることを選んだ。


時系列がおかしいが、前回の戦いから「10年」が経過し「23歳」になっている。
審判の日を回避したにもかかわらず、安心して生活することができない。
電話も住所も持たず誰からも見つからないように生きている。過去との繋がりも消した。
しかし、世界が滅びるという悪夢だけは切り離すことができずに悩んでいる。
サラが死んだ日に旅を始め、現在は居場所を点々として過ごしている。

ジョンは殺害される

ジョンは2032年7月4日にT-850によって殺害される。
これはジョンが少年時代の思い出でT-101型に愛着があるため、接近は容易だった。
T-850がこの時代に送り込まれるのはジョンが死亡してからとされている。
送り込んだのはジョンの妻であり人類抵抗軍の副指揮官であるケイト・ブリュースターである。


人類を救うと予言された男。スカイネットのキルリストには2番目に掲載されている。
なんとしてもカイルを見つけ出そうとしている。

カイルを探しだす理由

カイルはジョンの父である。そのため、なんとしてもカイルを探しだし救出する必要がある。
司令部にはカイルは無視してスカイネットセントラルを爆撃するよう命令されるが、命令に背き抵抗軍から外されてしまう。
しかし、他に散らばる抵抗軍に爆撃はしないよう呼びかけ、マーカスの協力を受け単身スカイネットセントラルへ向かい、捕まった捕虜やカイルを救出する。

顔に印象的な傷ができる

T2から大人のジョンが登場するが、その度に顔の左半分に特徴的な傷がついているが、今作でその傷の正体が明らかになる。
スカイネットセントラルへ侵入後、T-800に襲われるジョン。溶鉱炉から溶けた鉄をT-800に当て、その後急速に冷却し動きを封じ込めることに成功。
しかし、少しずつ動くT-800の指先。その指先をかわすことができずに、ジョンの顔には爪でひっかかれたような傷ができあがってしまうのである。
あの印象的な傷は2018年、スカイネットセントラルへ侵入した際にできたものだった。

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